前の記事でインストールしたプラグインの設定をしていきます。

左側メニューから
プラグイン インストール済みプラグイン
と進んでください。
まず最初に、プラグインの自動アップデートの設定をします。 各プラグインの右側に「自動更新を有効化」と書いてあるので、全てクリックしてください。
少々わかりづらいのですが、「自動更新を無効化」と表示されている時に、プラグインが自動でアップデートされる状態になっています。

わかりやすいように、上から順番に設定していきます。
上の画像の③の部分、各プラグインの下の「設定」というリンクから、各プラグインの設定へ進んでください。
「WP Multibyte Patch」は設定の必要はありません。
「WP Revisions Control」は、別の場所から設定するようになっています。
後ほど説明しますので、まずは他の4つから設定していきましょう。

EWWW Image Optimizer
画像データのサイズを小さくしてくれる「EWWW Image Optimizer」の設定をします。


最初の画面では、2つのチェックボックスにチェックを入れて、「今は無料モードのままにする」を選びましょう。
次の画面では「メタデータを削除」だけにチェックが入った状態にして、「設定を保存」ボタンをクリックしてください。
設定はこれだけです。


こちらの画面が表示された場合も、内容は同じです。
「今は無料モードのままにする」を選び、「メタデータを削除」以外のチェックを全て外して、「設定を保存」ボタンをクリックしてください。

Limit Login Attempts Reloaded
ワードプレスの管理画面への不正ログインを防いでくれる「Limit Login Attempts Reloaded」の設定をします。
パスワードを何度も間違えた人がいた場合に、それ以上アクセスできないようにブロックしてくれるプラグインです。

このプラグインは初期設定のままでも問題ありませんが、バリューサーバーを選んだ方は、念のために少し厳しい設定に変更しておきましょう。
カラフルボックスをご利用の方は、どちらでも大丈夫です。
※ログを見ると、カラフルボックスでは「1回ロック」までの攻撃しか受けていないのに対し、バリューサーバーの方は複数回のロックまでいっていることが何度かあったためです。
上の画像は私が設定している例です。
4回ロックされたら24時間アクセスをブロックする設定を「2回」でブロックに、24時間でリトライ数をリセットする設定を「240時間」に変更しています。
変更した場合は「変更を保存」ボタンを忘れずにクリックしてください。

UpdraftPlus
次は、ブログのデータをバックアップしてくれる「UpdraftPlus」の設定です。
カラフルボックスをご利用の方は、サーバーが自動で14日分のバックアップをとってくれているため、このプラグインは必要ありません。
自分でデータをとっておきたい場合のみご使用ください。
バックアップの設定をする

データをバックアップするスケジュールと、何回分のバックアップファイルを残すかを設定します。
上の段は、ブログの見た目(テーマ)や設定、プラグインなどの部分。 それから、アップロードした画像もこちらに入っています。
下の段はあなたが書いた記事のデータなどのバックアップになります。
頻度の方は、1週間に2回以上記事を書く人の場合「毎日」にしておきましょう。
残すバックアップの数はお好みで。 個人的には1週間分もあれば十分な気がしますが、心配ならカラフルボックスと同じ14日分くらいに増やしてもOKです。

スケジュールを決めたら、その下の「保存先を選択」のところで「Google Drive」を選びましょう。
アイコンの背景が青くなっているのを確認して、画面の下の方にある「変更を保存」ボタンをクリックしてください。

Googleアカウントの認証をする

「Google Drive」にデータを送れるように、このプラグインによる「Google Drive」へのアクセスを許可します。
ダイアログの中にあるリンクをクリックしてください。


※ここで選んだアカウントのドライブにバックアップが保存されるので、ブログ用のGoogleアカウントにログインしておきましょう。
アカウントを確認して「許可」のボタンをクリックしてください。


この画面が表示されたら、バックアップファイルをGoogleドライブへ送る設定は完了です。

実際にバックアップしてみよう

管理画面の上のバーにある「UpdraftPlus」へのショートカットリンクから、「バックアップ / 復元」へ進みましょう。
「今すぐバックアップ」という大きいボタンをクリックしてください。


上の3つにチェックを入れて「今すぐバックアップ」をクリックすれば、Googleドライブにデータがバックアップされます。
Googleドライブではなく、サーバー内にバックアップしたい場合は、下から2番目の「このバックアップをリモートストレージに送信」というところのチェックを外してください。

WP-Optimize
次は、ブログの要らないデータをおそうじしてくれる「WP-Optimize」の設定です。
このプラグインは画像データを小さくする機能もあるのですが、大きな画像には使えないため、最初に設定した「EWWW Image Optimizer」と併用します。
プラグインの設定

最初の画面では特に設定することはありませんが、コメントらんを使わない場合は、「トラックバックとコメントのアクション」のところで、両方とも「無効化」ボタンをクリックして「設定を保存」しておきましょう。
上の方にあるメッセージを「非表示」にして、右上のアイコンから「データベース」へ進んでください。

データベースのおそうじの設定

まだ記事を書いていない状態ですが、既にいくつか要らないファイルができていると思うので、ここで一度クリーンアップ(おそうじ)しておきましょう。
上の6つにチェックを入れて、青い「選択した全ての最適化を実行する」ボタンをクリックしてください。
終わったら、上のタブから「設定」へ進みます。


「一般設定」の2番目の項目は、前の記事で説明した「リビジョン」をいくつ残すかの指定になります。
別のプラグインでリビジョンを残す数を設定できるので、ここでは1番上にチェックを入れて、2週間程度の「期間」を指定しておくのがおすすめです。
「予約クリーンアップ設定」(画像の②の部分)にチェックを入れると、自動で定期的におそうじをしてくれるようになります。
「設定を保存」ボタンをクリックして、右上タブの「画像」へ進みましょう。

画像のデータを小さくする設定

まず「新しく追加された画像を自動的に圧縮する」をオンにしてください。
続いて「高度なオプションを表示」をクリックしましょう。


3つあるチェックボックスの1番下は、「指定した日数が経ったら、元の大きなデータの画像を消す」という設定です。
真ん中は、圧縮したら画像が荒くなってしまった時に、元の画像に戻せるようにバックアップをとっておくかどうかの設定。
記事には圧縮(データを小さく)した画像が使われるため、元の画像が必要ない場合は、2つともチェックを外してしまっても大丈夫です。

WP Revisions Control
最後は、記事やブログのデザインなどを変更するたびに作られる「リビジョン」の上限を設定してくれる「WP Revisions Control」の設定です。

左側メニューから
設定 投稿設定
と進んでください。
5つの項目のうち、上の2つが記事のリビジョンです。
残したい数を入れて「変更を保存」ボタンをクリックしてください。
個人的には10~30程度あれば十分だと思います。(私はリビジョン機能そのものを無効にしています)
下の3つは初心者のうちはあまり触らない部分なので、適当な数でかまいません。
迷ったら上の2つと同じ数を入れておきましょう。
次のステップへ進もう
これで必要な設定は終わりです。
次の記事ではブログのデザインを変更する手順を説明していますが、ブログの見た目にこだわらない人は、このステップを飛ばしてしまっても大丈夫です。
ここまででワードプレス本体とプラグインの設定が終わったので、いつでも記事を書き始めることができます。が、せっかくなのでブログのデザインもあなたの好みに変更してみませんか?ワードプレスの「テーマ」について[…]